燈台草の根

大学生による日記

あらら

 必修の中国語が落ちそう。出席はしたけれど、勉強はしなかった。来年再履修します。はい。

 大学の授業は、ほどほどに成績がとれているものと、そうでないものの差が分からなくて、不思議です。テストやレポートが終わった後に、見直しのための授業があれば、採点基準が分かるのですが、そのままぱっきりと終了するものも多いので、なぜこの成績なのか分からない。かといって、訊きにいくこともしない。消極的~ 
 夏休みに、五日間の集中講義(日本中世史)を受けたのですが、成績がAAで驚きました。集中講義は出席さえすれば確実に単位もらえると聞いていたので、好き勝手に感想書いたのにも関わらずです。基本がAなのかしら。
 たとえば、豊かな森林と棚田(日本の〝里山〟や〝ふるさと〟のイメージ)は両立しないという話に、「でも私は観光客としてそうした景観を消費したいので、環境には良くなくても維持してほしいです」とか書きました。恥ずかしい。
 あと、最終日に黒澤明の「七人の侍」を、侍と農民の関係性をみるというテーマで鑑賞しました。しかし、「昔の話とはいえ、志乃の父親のミソジニーが酷くて不快だった」とか書きました。映画自体は面白かったです。三時間超全く飽きずに見られました。
 講師の方は普段研究活動をされていて、もう会わないと分かっていたから書けたのかも。

 とりあえず語学はちゃんと勉強します…。

女性って紙モノが好きですよね

 人より注意力がなく、しょっちゅうつまずいたりします。高3の時には6時間目を忘れ、そのまま帰ろうとしたこともあります笑

 今でもパン屋の出口を間違えてガラスにぶつかったり、映画館の入口を間違えて止められたり…、直さなきゃ!と思ってもついつい気をぬきがちです。

 警戒しているものもあります。

 紙袋を持つ男性。

 女性は紙モノが好きです。デパートなどでも「ビニールにしますか?紙袋にしますか?」ときかれたら、紙袋を選ぶ人が多い気がします。

 男性が紙袋を持っている…。それがビックカメラ紀伊國屋など、中位のぱりっとした袋ならまあわりと見ます。
 でも大きめでくしゃくしゃのよれよれ、使い古されたものだと、正直警戒します。
 中に盗撮用のカメラが入っているんじゃないか、それとも刃物など危険なものかもしれない…そこまで想像します。

 二つ目は満員電車内で腕を組んでいるorバッグを両手で抱えている男性。

 両手を下に降ろしている男性は絶対に痴漢をしないか、してもすぐに手をつかんだり声をかけられます。まわりも男性が手を降ろしていることを認識できます。
 しかし、痴漢って服の上からお尻を触る…それだけではないですよね。感覚としては、電車が揺れる時必要以上に身体(主に下半身)を押し付けてきたり、肘で胸を執拗に突っついてくる男性…。また、くんくんと匂いを嗅いでくる、そんな痴漢も聞いたことがあります。
 ただこちらも明らかにわざとだとは分かっていても「胸を突つかないで下さい」とは指摘しにくいです。どう注意すればいいのか分からないし、万が一こちらの勘違いなら本当に恥ずかしいし、つらいです。
 周りも「彼は両手でバッグを持っていたから痴漢は出来ないでしょ?」となりがちなんです。だから、腕組みする男性からは出来るだけ離れます。怖いので。

 ただ、座っている時も怖いんですよね。通学時は大きめのバッグを抱えているので大丈夫なのですが、小さなバッグだとやはり、胸つつかれはじめます。

 高校の時に、友達が「駅のホームで知らないおじさんに、指で胸つんつんされた」と言ってました。大胆かつ卑劣な行為で本当に腹が立ちます。彼女は「でも正直、胸つついた位で性欲が満たせるのかな?」とも言ってました。
 本当にその通りで、私もこんな程度でいいのだろうか?と思う時があります。もちろん、痴漢は絶対に許せない行為です。ただ、その行為のあまりの幼稚さに呆れます。リスクが高過ぎはしませんか。あなたこんなことで社会的な立場をなくしてもいいの?と聞きたくなります。
 
 多分、痴漢の目的とは性欲を満たすことだけではないでしょうね。

『やっぱり猫が好き』が好き

 最近1980年代後半~1990年代のドラマをよく見ています。例えば最近再放送されたことで話題になった『東京ラブストーリー』とか。トレンディドラマが実際の若者の生活や価値観を映し出していたとは思えなませんが、とにかく面白いです。
 その中でも好きなドラマが『やっぱり猫が好き』!お洒落なマンションに住む恩田三姉妹がドタバタ過ごす(次女はアパートで一人暮らしだが、ほぼ入り浸っている)シチュエーションコメディです。とにかく3人の雰囲気がいいんですよね。
 長女のかーやは、仕事は謎だけど(教員免許はもってる?)家事をしっかりやるし、常識人ぽい。だけど無駄遣いをしてしまったりちょっと抜けていたりして面白い。まだ30代後半なのにやたら年寄りくさい喋り方をする。それが面白い。むしろ今の30代が若々しいのかもしれませんけど。次女のレイちゃんは水商売と本業の女優を掛け持ちしながら色々やらかしたり泣いたり(あの不安たっぷりの「どうしよう…」が好き)するけど、三姉妹の中で一番根性があると思います。下ネタをたまに言う。末っ子のきみえは所謂キャリアウーマンで、ぱりぱりしている。さっぱりしているけれど、たまに末っ子ぽいわがままが可愛いんですよね。でも一人一人何だか掴み所のない性格なのがリアル。
 この時期のファッションが好き。特にブジラの回のきみちゃんはキュート。黒のタートルネックに、濃い黄色のスーツ。細身のネックレスが似合っているし、ボブも素敵。あと、みんなパジャマ姿が多いんだけも、それもいいんです。ナイトキャップ被ってたりして。れいちゃんの牛柄のパジャマ、ほしいです。
 私は男兄弟しか居ないから、すごい新鮮だし、羨ましいなとつくづく思います。というかあのバブリーな雰囲気が好きなのかも。
 あと、YouTubeの一般の方が撮影された当時の東京の駅周辺の動画なんかも見ます。ファッションや髪型はもちろん、看板の字体や建物まで少しずつ違ってすごいなあと思います。

甘え

 結構前に読んだ幸田文のエッセイで、「過去の苦労は現在の恥だ」とあったことがずっと心にひっかかっている 
 実際、「なんであんなことが辛かったんだろう」と自分を恥ずかしく思うこともある  この思考は「今は辛くてももう少し経てばこの辛さを愚かなものだったと笑えるだろう」と自分を奮い立たせるには良いんですが、たまに、本当に辛くなってしまう
 辛いことは辛いと素直に認めて自分の能力の低さをやさしく見つめたいなあと思うこともある 
 

電車でのマナーとは?

 私は別に電車内で通話してもいいと思うし(もちろん優先席ないしはその付近は例外)お化粧も構わないと思う、それはもちろんマナーとして考えればです
 ただ、おおっぴらに電車内通話🆗にしてしまうと、ちょっと今はとりたくない電話なんかも「すみません、さっきは電車でして…」なんて言い訳出来なくなるからそれはやだなあと思いますね 

 お化粧も粉飛んだりするのは大丈夫、だけど、マスカラや口紅なんか棒状のものはとても怖い 電車って意外と急停止したり大きく揺れたりするので、もしそれが眼球や口内を突き刺したらと考えると不安でどきどきする

 食べ物も同じ理由で控えてほしいと思うことがある。
夏休みということもあり、親子連れを多く見かけるのですが、お子さんは(多分)長い移動時間で飽きてしまったり、疲れたり眠くなったりするのか、結構泣いたりぐずったりしちゃうんです 
 それ自体は全く構わないのですが、(空腹や眠気で機嫌悪くなるのめちゃくちゃ分かる)親の方がなだめさせようとして棒つきのキャンディーなんか咥えさせるんです!多分音や匂いがする食べ物よりはと考えているのでしょうが、だったらせめて柔らかくて水分の多い蒸しパンとか食べさせて~と思っちゃいます

 あとは普通に先週電車で座っていたら、小学生がアイスボックスの欠片を私の脚にとばしてきたという個人的な恨みですね笑 いやわざとではないと思いますが

 携帯電話の使用は実害もあると思いますが、マナーや礼儀を理由にして禁止事項を決めると説明する手間が省けて楽なんでしょうね しかし、現代は小さな広告の文句ひとつでも、多くの人が敏感に反応します それそろきちんとした説明が必要なのではないでしょうか

 

中学生のころ

 私が通っている中学はまあまあ興廃していて、授業中に膨らませたコンドームが教室中にふわふわと漂っていました。
 所謂大人しくて地味な女子グループに属していた私はそれでもまあまあ楽しくやっていました。先生も学級崩壊状態を半ば諦めていて、週に1度は視聴覚室に移動して(全面改装して数年だったので施設は充実していました)映画を見ていました。それが結構覚えているもので、例えば『アーサーとミニモイの不思議な国』やナルニア国シリーズや、ピクサージブリ、最近のものだと、『サカサマのパテマ』、シザーハンズホームアローン、懐かしい!
 半年に一度は4種類程映画を用意して、『ピンポン』は視聴覚室、『時をかける少女』は体育館などに分かれて見ていました。
 まあそれでも教師は体罰と痴漢で二人は学校を去り、他にも謎の〝体調不良〟で退職者が出たりと、先生の精神状態も中々ヤバかったんだろうなあと想像します。