燈台草の根

大学生による日記

ややこしいけど楽しい予感

 4/4 土曜日まで大学のオリエンテーションが続きます。午後は大学図書館へ行きました。読みたい本がたくさん!
 文系の大学なので当然のことですが、源氏物語を始めとする中古文学がこんなにたくさんあるなんてちょっとした感激です。
 じっくりと選ぶことは出来ませんでしたが、ぱっとタイトルだけみてときめいたものを選びました。
 宮田恭子『ウルフの部屋』、河添房江『光源氏の愛した王朝ブランド品』、現代女性作家読本シリーズの江國香織長野まゆみ編。
 ヴァージニア・ウルフは大好きな作家の一人です。今までウルフの作品解説は読んだことはありませんでした。底が掴めないような小説ですが、とにかく惹かれますね。たくさんの登場人物の内面の海から顔を出したり、潜ったり…、ぼんやり流れを追っているだけでもとても心地よくて、病み付きです。こちらはみすず書房からの出版で、期待は結構大きめ。のんびり読もうと思います。

 4/5 今日も、図書館へ。顔見知りは何人かという感じで、中華街に行き、ふたりして小籠包を頬張れるような友達は出来るかしら。私の友達基準は何故か、中華街で一緒に食事、です。そのくらい中華が好きなのかな
 また本を借りました。福音館の『クマ王国の物語』『第八森の子どもたち』と『すべての見えない光』『灯台守の話』『月曜日は最悪だとみんな言うけれど』です。
 通学中にレイモンド・カーヴァーの短編を読んでいたのですが、やっぱり良いですね。読んでいると、意識していなかった疲れや凝りが解れる、そんな感覚があります。
 後払い請求やら健康診断の採血やら提出物やら。それらが重なるとちょっと怠けるような気分になります。
 明日は午後からなので、今夜は布団をしっかり掛けて読書を楽しみます。

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手作りのマーマレードをお湯で割ったものです。苦味が美味しいし、今日のような少し冷える日には最適です。